秋の暦

ここでは現代二十四節気・七十二候の名称を記載しています。七十二候の名称を調べてみると様々なものがあることが分かります。古くは中国から伝来し、日本の風土とはズレがあったために当時はあまり認知されなかったとか。そこで日本の風土に沿った名称が改めて付けられたそうですが、それは1種類だけというわけにはいかなかったようです。南北に長い日本なので、いまでは様々な地域独特の呼び名があったことが分かっているそうです。探してみるととても奥が深くその土地の自然や天候をより感じられそうで興味深いですね。

 

読み方:

二十四節気の名称(ふりがな)|三候|七十二候のナンバリング| 七十二候の名称(ふりがな)

 

 

立秋(りっしゅう)|初候|37候| 涼風至る(すずかぜ、いたる)

8月8日-11日 頃


涼しい風が吹き始める時期です。


 

 

立秋(りっしゅう)|次候|38候| 寒蝉鳴く(ひぐらし、なく)

8月12日-16日 頃


ヒグラシが鳴き始める時期。ヒグラシまたは秋に鳴く蝉のことを言います。


 

 

立秋(りっしゅう)|末候|39候| 蒙き霧升降(ふかききり、まとう)

8月17日-22日 頃


濃い霧が降りてくる時期。


 

 

処暑(しょしょ)|初候|40候| 綿の柎開く(わたのはなしべ、ひらく)

8月23日-27日 頃


柎=花の萼(がく)のこと


 

 

処暑(しょしょ)|次候|41候| 天地始めて粛し(てんち、はじめてさむし)

8月28日-9月1日 頃


 

 

処暑(しょしょ)|末候|42候| 禾乃ち登る(こくもの、すなわちみのる)

9月2日-6日 頃


 

 

白露(はくろ)|初候|43候| 草の露白し(くさのつゆ、しろし)

9月7日-11日 頃


 

 

白露(はくろ)|次候|44候| 鶺鴒鳴く(せきれい、なく)

9月12日-16日 頃


 

 

白露(はくろ)|末候|45候| 玄鳥去る(つばめ、さる)

9月17日-21日 頃


 

 

秋分(しゅうぶん)|初候|46候| 雷乃ち声を収む(かみなり、すなわちこえをおさむ)

9月22日-27日 頃


 

 

秋分(しゅうぶん)|次候|47候| 虫蟄れて戸を坏ぐ(むしかくれて、とをふさぐ)

9月28日-10月2日 頃


 


 

 

秋分(しゅうぶん)|末候|48候| 水始めて涸る(みず、はじめてかるる)

10月3日-7日 頃


 


 

 

寒露(かんろ)|初候|49候| 鴻雁来る(こうがんきたる)

10月8日-12日 頃


渡り鳥の雁が飛来し始めます。


 

 

寒露(かんろ)|次候|50候| 菊の花開く(きくのはなひらく)

10月13日-17日 頃


旧暦では9月。9月9日の重陽の節句も、この菊が咲く頃にお祝いします。
新暦の9月9日では、やはり七十二候の名称と時期が釣り合いませんね。


 

 

寒露(かんろ)|末候|51候| 蟋蟀戸に在り(きりぎりす、とにあり)

10月18日-22日 頃


 

 

霜降(そうこう)|初候|52候| 霜始めて降る(しも、はじめてふる)

10月23日-27日 頃


 

 

霜降(そうこう)|次候|53候| 霎時施る(こさめ、ときどきふる)

10月28日-11月1日 頃


 

 

霜降(そうこう)|末候|54候| 楓蔦黄む(もみじつた、きばむ)

11月2日-6日 頃