自律神経の乱れは首や後頭部の不調から

自律神経が乱れているのはどんな状態?

30代前半は、とにかく自律神経の乱れから生じる体の不調に悩まされました。といっても、その当時は体調不良の原因が自律神経の乱れによるものだとは少しも知りませんでした。一般的によく言われている、ホルモンバランスが崩れている、とか、ストレスによるもの、だとかだと思っていました。

  • 頭が重い
  • 頭痛
  • 胃腸の不調、不快感
  • めまい
  • 食欲不振
  • いつも眠い
  • 肩がこる
  • 肩が重たい
  • 肌荒れ
  • 体全体的なむくみ
  • 疲れがとれないのでいつもだるい

こんなに多くの不定愁訴を私は抱えていたんだな…(´・_・`)

 

 

特に気になったのが首や後頭部の不調

これは身の回りの誰かに話してもまったく理解や共感を得られなかったのですが、自覚症状の中でも一番の不調は後頭部あたりの不快感です。当時、朝の通勤は電車で約1時間かけていました。毎日途中の駅からは座れるので、座ると読書をしていたのですが、途中から眠くなる…。うつむいて20〜30分ほどはいつも寝ていました。このうつむいた首の角度のままの姿勢で、どうやら首から後頭部のあたり、首と頭の付け根部分のような辺りがいつもモヤっとしただるさがあったのです。

降車駅で改札を出たらそのままスタバへ直行。濃いめのコーヒーを買って仕事場へ。コーヒーでなんとかこのモヤモヤをごまかしながら神経をシャキッとさせていたのです。

で、そうして仕事に取りかかるとPCとのにらめっこをして長時間過ごします。私の仕事はグラフィックデザイナーなので、写真と文字と色とを間近で操作しているので、とにかく目を酷使します。夕方には目もくたくた。肩はこる。でも、またそのまま電車で1時間同じような時間を過ごして帰宅するので、さらにモヤモヤとぼんやりとした頭痛を抱えたままなのでした。その不快感から来るような胃の不調もあったり…。こんなかんじのどうも冴えない毎日を過ごしていたのでした。

 

 

その4年後に判明した原因はやっぱり首から始まる骨格の話

今現在はその原因を把握できたからこそ、こうして過去の自分の症状も理解できています。その原因がはっきりと知らされるまでは、体調を改善したいと思ってヨガにも何年も通っていました。でも不調は改善されないまま。漢方も試したり、西洋の漢方でもあるハーブも試したり。

そのうち、なにかの拍子についには椎間板ヘルニアのような痛みも抱えることに。首と背骨の付け根辺りから痛みが始まり、肘を通って薬指と小指にまで電気が流れるようなしびれが走る、そんな症状でした。

もやもやした4年間ほどをこうして過ごした後に、やっと出会えたのが整体師の方が実践している特殊なヨガでした。その方が独自に開発したヨガで、整体師の観点から研究をされて、首と背骨を意識して関節を「閉じる」ことに意識を向けるポーズなのです。背骨を整えれば体の不調には万能に効く、というのが要点だったと私は認識しています。

 

私はこれを毎日実践した結果、

  • 3日で体がめきめきと活性化した感じがしてきて驚くほど気持ちが上向いた
  • 2週間経ったころには体が軽くなりすぎるような感覚で、とにかく生きていることが楽しい!という感覚が不意に芽生えた
  • 半年後には、椎間板ヘルニアを抱えていた首から指先までの痛みをしびれが完全に治った

1年以上経ったいまでも、ほぼ毎日このヨガを続けているおかげでまだまだ健康体になれるような気がしています。

 

同じようなことを説いている整体師さんは数多くいる

私の教わった整体師さんだけではなく、最近ではこういった様々な医療分野の方々が同じようなことを書いていらっしゃるのをよく目にするようになりました。

例えばこの本。

 

↑こちらには、首と頭の付け根辺りの後頭部には、自律神経のバランスに関係する副交感神経センターというものがあると書いてあります。まさに、私がだるさを感じていた部分。それに伴った不快症状だったほとんどすべてが影響された症状だったと知って、さらに納得。首、肩、背骨はとても重要で、凝ってしまった筋肉はゆるめてあげなくてはいけないようです。

 

首の凝りが原因で様々な病名が付いてしまう

この本に書いてあることですが、首の疲れや凝りが悪化することで様々な不定愁訴が現れたことで、病院にかかってみるとそれぞれ病名が付いてしまうそうです。

頭痛/めまい/自律神経失調症/パニック障害/新型うつ(自律神経性うつ)/慢性疲労症候群/更年期障害(難治)/血圧不安定症/むち打ち症/ドライアイ/不眠症/多汗症/機能性胃腸症/過敏性腸症候群/機能性食道嚥下障害/VDT症候群/ドライマウス などなど

今まではこういったものの原因は「ストレスですねー」の一言で片付けられてしまっていましたが、体を動かすことで治すことができるかもしれない! と分かっただけでも、勇気づけられるのではないかなと思います。

 

接骨院でも施術してもらえた

つい先日も、夫がめまいがひどくてしょうがないと言って、ひそかに評判の良い近所の接骨院で診てもらいました。こちらの先生も骨だけでなく神経のツボや経路をしっかりと心得ている方で、夫が相談したところすんなりと副交感神経と交感神経との関わりに関係する箇所を中心に施術してくださいました。

ツボや神経のことは鍼灸院かな、と思いがちでしたが、世の中には様々な師がいらっしゃいますね。探すと身近に理解のある師に出会えるかもしれません。

自律神経のバランスを整えるのに関係している交感神経、副交感神経。これらをよく理解して、不定愁訴の回復に励んでみてください。

 

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