緊張、ストレスによる高血圧に役立つアロマオイル

こんな場合も「緊張」「ストレス」状態と言う

寝床に入ったものの考え事が頭から離れず、急に不安にかられて眠れなくなる。その不安要素とは、

  • 自分はもしかして大きな病気なんじゃないか?
  • 明日は人前でしゃべらないとならない…
  • メールの返信が来ない相手のことが気になる
  • 人から言われた一言がずっと心に引っかかっている
  • 打ち明けたい話があるけどどうしたら…

私の場合はざっとこんなところ(笑。

 

 

こんなことを夜寝る前に思い出してしまうと、眠りにつけないドツボにハマります。こうなるとなぜ眠りが訪れてくれないのか。それは、考え事によって脳が興奮し、神経も興奮してしまっている状態にあるので、交感神経が優位に働いてしまっているのかもしれません。眠くなるという状態は、神経が緩み、血管が拡張して体温も若干上がってくるようなときに働く副交感神経が優位になり、血圧も下がっている状態です。考え事をして脳を働かせるというのはそれとは真逆で、神経を興奮させて血管も収縮していることで、血圧も上昇している状態かと思われます。

そんな血圧が高くなってしまって眠りにつけないというときには、我が家ではいつもアロマオイル(精油)を嗅いでリラックスするようにしています。

 

眠りにつけないときのアロマテラピー

眠れない…と困っている時間帯はほとんどの場合が真夜中です。夜明けが迫ってくるような時間帯。そんな時間にあれもこれも準備してアロマテラピーを、というのは誰でも面倒なこと。そこで、とっても手軽にできる方法がこれです。

 

【用意するもの】

  • コップ一杯分の熱湯
    どんな方法でもいいので簡単にお湯が湧かせる方法でOK。小鍋で少量の湯を沸かすとか、電気ケトル、電子レンジでもいい。とにかくコップ1杯のお湯だけあればいいです。
  • 次のうちのどれか1つの精油
    ご自分の好みの香りをあらかじめ決めて持っていると、いざというときに助けてくれます。相性の良さそうな好みの香りを1瓶買っておくといいでしょう。
    ・ラベンダー
    ・クラリセージ
    ・ゼラニウム
    ・イランイラン
    ・サンダルウッド

 

【方法】

お湯の入ったコップに精油を1滴落とす。そこから漂う香りを嗅ぐ。ただそれだけ。

 

このやり方だと、アロマディフューザーをわざわざ買わなくても手軽にすぐにアロマを活用することができるので、私はいつもこのやり方をしています。アロマディフューザーだと、規定量の水を入れて→アロマオイルを滴して→蓋をして→安定した場所に置いて→電気コードを差し込んで→スイッチONにして→しばらく待つ…といった若干の煩わしさを感じます。日中ならまだしも、夜中に起き出してやるのにはけっこう「めんどくさー」という気持ちになります。

だから、「コップ一杯のアロマテラピー」が私はお気に入り。とくにすぐに眠りに落ちるのが「クラリセージ」。神経が高ぶって高くなってしまった血圧なら、一気に血圧を下げてくれるので、眠りも自然と訪れてくれます。これは私の夫の場合ですが、夜いろいろと考え事をしてしまったことで血圧の数値が150になってしまったことがありましたが、コップ一杯のアロマテラピーでクラリセージを嗅がせると、血圧も一気に110にまで下がってすぐにぐっすりと眠れたとのこと。

 

 

 

クラリセージはリラックス効果がとても高い。だからこそ注意すべきことも

こうしてクラリセージはリラックスするのにはとても役立つのですが、この効果が高いからこそ注意しなければいけないこともあります。「香りを嗅ぐ」という行為は、脳に直接働きかけてくれることでもあります。鼻のすぐそばには脳が存在しています。香りが脳に到達する速さは0.2以下なのだとか。心身の変化にもとても早く実感できるはず。そのため、リラックス効果の高いクラリセージなどは、嗅いですぐに急な眠気におそわれたり、または効果の持続が長くなったりすることもあるため、とくに車の運転などの前には嗅がないようにすることも重要です。

「自然の香りだし、アロマがそんなに効果があるわけないよ〜」とあなどるのはとても危険。精油(アロマオイル)は、植物の香り(=パワー)をものすごく凝縮したものです。何百グラム〜何キログラムの葉からやっと1滴の精油が採れる、というものまで存在しますから、その1滴に凝縮された植物のパワーがそこには含まれている、ということを頭の片隅にとどめておくことも大切。植物のパワーがぎゅっと詰まった1滴だからこそ、大いに発揮される効果なのです。

 

眠れない、血圧を下げたい、神経を落ち着かせたい、という場合には、リラックスに役立つ精油を試してみて下さい。ハーブティーを飲んでもリラックスに役立つとも言われていますが、私はハーブティーではなかなかリラックスを感じることがないもので、ハーブティーよりはアロマテラピーで香りを嗅ぐ方が、ダイレクトに効いてリラックス効果が早くかんじられるのでお気に入りです。