引き寄せるものすべてがダメだった頃の話

家のポストにポスティングされるフリーペーバーやらチラシやらを、何気なく一気に目を通していた日があった。正直なところ、普段はあまり目を通さないから、その日もパラパラーっと眺める程度。それなのにあるお店の店名に目が止まって、ハッとしてしまった。あれから3年以上もすでに経っていることにも気付いて驚く。「久しぶりに目にしたなー。まだ元気でやってたんだー。」などと勝手に感心。

そのお店(としておく)というのは、店主が私よりもはるかに年上である女性。予約を入れて初対面で1対1でレッスンを受けた。予約の段階からなんとなく違和感を抱いて、訪問してドアをくぐる前から横柄な態度をとられた。そのお店は「リラックス」を売りにしているにも関わらず、ド緊張させられる態度に私は終始驚きっぱなし。一度きりでもう絶対に行くはずもない、と心に決めた私。

こんなことを思い出して書いているいまも、そうとう気分が沈んでくる 笑。

 

その数ヶ月後にも同じような人に出会ってしまった。こうやって新しく出会う人から立て続けに驚かされてばかりいると、もうなんだか原因は自分にあるように思えてきて、余計に落ち込んだ。その後半年くらいは行動を自粛したほど。対人恐怖とでも言うんだろうか。初対面恐怖症、かな。

 

そんな時期を経て、最初のイヤなできごとから1年以上経った頃には、それらのイヤな出来事をすっかり忘れるほどになっていた。すると今度は、面白いほどに嬉しい出会いに恵まれた。そういった有り難い出会いをきっかけに、次から次へと素敵な出会いが呼び寄せられる感じだった。良い出会いというのは、その後も長い間影響を与えてくれるものだ。

あのイヤな出来事が立て続けに起こったことも、もう4年近く経つ今となっては、すっかり忘れている。あの時の出会いに恵まれなかった時期にも意味はあるはず。もしかしたら、「もう少しで出会える良い相手がいるから、向こうの準備が整うまでもう少し待っていて」というメッセージだった可能性もあるかもしれない。

 

出会いは用意されている、なんていう気もしてくる。

素晴らしい出会いに巡り会えたら、その出会いに心から感謝する。

ダメだった時期もあるけれど、その出来事があったからこそ自分自身を見つめ直すチャンスを与えられたのかもしれない。自分を見つめ直して磨き直すことで、その次の素敵な出会いに結びつけることが出来たのかもしれない。「すべてに感謝」なんてきれいごとばかり言う気もしないのだけど、こうして見てみると、ほんとうに「すべてに感謝」なのかもしれないな、と思えてくる。

 

ありがとうございます。