天然・ナチュラル系の洋服には要注意!?

暮らしにまつわる内容が、そこここの雑誌で数多く取り上げられている昨今。こんな暮らし、ステキだな〜、と私も眺めるのは大好きです。衣服も自然派(?)のような素材を重視したものから派生して、リネンやコットンなどから作られている”イメージ”の、ざっくりとしたデザインのものがけっこうな人気。

それに乗っかるようにして、母親と同じような服を着る子どもたちまで多くいます。太めのパンツを履いたり、色使いも大人同様に渋めのカーキーなどの色使い。遠目に見ると、小さな女の人だな、と思って近づくとそれは子どもだったりして驚くこともよくある。

 

このゆったりパンツやざっくりとしたシャツ(とくに色は白)を私も身に付けているのですが、以前、はたと気付いたことがあります。こういった服を素敵に着こなしている女性も多いなか、私はどうしてもこれらを着るとなぜかとても老けてみる。なぜ?なぜ? としばらくの間悩んだことがありました。

悩みながらも観察して気付いたのは、私は太れない体質なのでやせ形、顔色もあまり良くない、だからゆったり目の服を着ると、なんだか本気で病人のような、寝起きのような、ぼんやりとした印象になるのでは? ということ。そうかもしれない? と思いそんな目で着こなしの上手な女性を観察してみると、なんとなく私の予感は当たっている気がしてきます。皆さん顔の肌艶も良くって、体格も普通に健康的。あぁ…本当にうらやましい…。

 

痩せている人がこういうことを言うと鼻につくとは良く言われますが、痩せている人にしか分からない悩みもあります。食べても食べても太れないというのは、けっこう惨めです。服選びを間違えると私のように老けて見えることもしばしば。貧弱、貧相、具合が悪そう、などの印象を持たれることも多くて、失礼なことを言ってくる人もよくいます。とくに「具合悪そう?」みたいに言われることは、とても傷つく言葉。「哀れみのような目で見てくるんじゃないよ!」 と思ってしまう。。

それを助長してしまっているのが、ゆったり目の服装だと気付き、今はそういった服はあまり着なくなりました。流行に目を向けていることは、私は良いことだと常日頃から思っています。でも、もしその流行が自分に似合っていないとわかるのなら、無理して身につけなくていい。

私の基準としているのは、自分の本来の好みと、流行っているものとを天秤に乗せてみて、より心が躍るようなものを選ぶように暮らしています。着るものでも身の回りの雑貨にしても。自分軸があって、そこに流行のものが吸い寄せられるようなものなら、自分にも取り入れる。そんな感覚で物選びをしています。

 

天然、自然、ナチュラル系などなど、今はこういった系統が大きなパイプとなって横たわっているけれど、とくに30〜40代の女性にとっては、自分の体系や肌艶と相談するといいのかも。ホルモンバランスが変わってくるお年頃でもあるので、流行に任せてゆったりしたものや、特に色がペール系(色あせた感じとかくすんだ感じ)のものを身に付けてしまうのはちょっと注意したほうがいい場合もあります。

ホルモンバランスが変わることで、肌の発色もくすんできます。体質改善して健康的な肌色を取り戻すこともとっても大切だけど、服の色で外側から助けてもらうこともできるはずです。身の回りの色が明るくなることで、気分も上がるのは分かりやすいとは思いますが、実は肌にも良い影響があることもあります。明るい色を身につけるのは、なかなか勇気がいる、と抵抗を感じる方も多いかもしれませんが、意外と明るい色を着てみると、自分の心の反応も早いことに気が付くはず。そして周りの人からも良い言葉をかけてもらえるかもしれませんよ。「なんか、いいね、今日。」みたいに。

 

ナチュラル系もいいけれど、たまには自分の好みの色を身につけることで、元気だった頃の自分に戻ることができるかもしれません。