卵巣嚢胞について【体験記】

両卵巣嚢胞摘出術を腹腔鏡でおこなう手術を半年前に受けました。今、とても体が軽くなり、気持ちも前向きで生活全体が快適に変わりました。

 

手術の内容は実はこれだけにとどまらず、子宮と腸との癒着もあり、癒着を剥がずのはとても大変な手術とのことで、3時間弱かかる手術となりました。他にも細かい内膜症の箇所を取り除いたりしていただいたようです。

手術前におこなうエコーでの診断などでは、これらの様子をはっきりとは判断できないそうで、実際に手術時に腹腔鏡で見てはじめてはっきろと判断されるそうです。術後に先生から説明を受ける際に、本人には伝えられます。

もちろん手術前にもある程度の予想はつくそうなので、癒着があることが考えられるので、手術時間も長くなる可能性も承知しておいてください、という説明を受けてあります。

 

術後説明を聞いて、自分でも本当に納得しました。ここまでひどかったのなら、私の酷い生理痛にもやっと説明がつく訳だ、と。

手術に踏み切らなくては、その痛みの原因がはっきりとしないなんて…。

なんだか悔しい気持ちにもなりますが、手術をして欲しいと自ら願い出るほどの痛みを抱えてこれまで生きてきた過去の自分を、本当に労ってあげたいと心からそう思いました。

 

卵巣嚢胞があるとどんな痛みか

□10代のころから生理痛が人一倍強い

□20代になっても痛みが治まるどころかどんどん強まる
(これを医者にうったえてもあまり真剣に取り合ってくれない)

□30歳を過ぎたころから排卵時の痛みも出はじめる
この頃の診断では、エコーで見ると卵巣に若干の腫れが確認できるが、それほどの大きさではないので問題とされない。

□毎年検査を受けるが同じような診断お仰ぐ

□ある日突然、排卵日付近での激しい腹痛に襲われ七転八倒するも、翌日には痛みは治まった。
これは何かとても良くないことが! と思いすぐに病院へ。

 

その後、大きな病院で初めて診ていただいたお医者さんですが、私のこれまでの苦痛ぶりを察してくださったのか、本来なら3ヶ月待ちの手術の順番を調整してくださり、2週間後の順番に無理をして組み込んでくださいました。これは本当に本当に感謝していることの一つです。この先生は、これまでに診てもらったどのお医者さんとも比べものにならないほどの、とても穏やかで人間味のある先生です。長年の苦しみから、不思議なくらいすんなりと救ってくださった方だと思います。感謝をお伝えしても先生はいつも「あ〜全然気にしないでくださいね。いいんですよー。」と笑顔で返されるばかりですが、本当のお医者さんに出会えたことに心から感謝しています。