二十四節気七十二候とは

二十四節気七十二候(にじゅうしせっき しちじゅうにこう)とは、日本の1年をまず24の節気でほぼ均等に区切り、1つの節気をさらに3つで区切って合計72の季節で分けてできる暦のことです。

私もはじめはこれを理解するのにちょっと戸惑いましたが(笑)。
・春夏秋冬をそれぞれ6つに分ける節気
・節気をさらに3つで区切る候
これで1年間に72候の季節があることになります。

365(日)÷72(候)=5.0694444…

上の計算式のとおり、72候では1年間をきれいに割り切れません。だいたい4〜5日程ずつに季節を区切っているということになります。こんなに短い間隔で季節を区切るということは、1週間のうちにも季節は一歩一歩着実に進んでいるということなんですね。日本人の繊細な季節の感じ方を改めて実感しました。

七十二候は西暦のように数字だけで表して数えるだけではありません。一候一候それぞれに語句が付けられているところがステキ! その語句には鳥の名前がよく登場するそうです。昔の人は鳥が種類によって飛んで来たり飛び立っていく姿を見て、季節が巡ってきたことを感じ取っていたようです。

現代は、普段の生活の中で鳥の種類まで意識したことはあまりないのではないでしょうか。鳥は「鳥」として一括りにしたり、スズメ、ハト、カラス、トンビ…くらいなら分かる程度。
七十二候を感じてみるということは、小さな鳥たちの種類はもっともっと豊富にあるということに気付くことにもつながりそうです。